プロジェクトマネージャー(PM)って?
プロジェクトマネージャーとはその名の通り、プロジェクトを管理する仕事ですね。
プロジェクトを計画し、推進、管理していきます。予算、スケジュール、人員、工数、といったことを全体的に統括して推進していきます。
当然システム開発の十分な経験が必要になります。
プロジェクトマネージャー(PM)のキャリアパス
通常は会社に入社して、プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトリーダー、を経て、プロジェクトマネージャーを任される、というような流れになるかと思います。
だた会社によって様々なキャリア形成の道のりがあるかと思いますので、例えばプログラマー、システムエンジニアを経験せずにプロジェクトリーダー候補から始まるというような、会社もあるかと思います。
プロジェクトマネージャーはそのプロジェクトの顔ですから、プロジェクトを俯瞰的に全体的に見渡せて、計画、管理していくスキルが必要です。
プロジェクトマネージャーを目標にしていくためには、たとえば、今自分がプログラマーだったとしても、プロジェクトマネージャーの観点でみたらどう考えるか、ということを日頃から思い仕事をしていくと役立つかもしれません。
ただ、やったことがない仕事はなかなかわからないですよね?
おすすめは、プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトリーダーなどの実務経験を積んだ後、プロジェクトマネージャーの試験を受けてみることです。
プロジェクトマネージャーの試験
IT業界の試験は、必要・不要論でいろいろ意見がありますが、プロジェクトマネージャーについては実務でも役立つと思っています。
利点は、
- プロジェクトマネージャーの仕事内容がわかる
- プロジェクトマネージャーの観点がわかる
- プロジェクトの計画・推進の仕組みがわかる
という利点があると思います。
仮に試験に合格しなかったとしても、勉強することで「プロジェクト」に関する知識が身に付きますので、選択肢に入れてみるのも良いかと思います。
主な試験としては、
などがあります。
これらの試験・資格に合格したからといって、プロジェクトマネージャーができるというわけではありませんが、第三者から見た場合、「プロジェクトマネジメントに関する知識がほかの人よりあるのだな」、と思われるでしょう。
また、実際にプロジェクトマネージャーとして仕事をする際も、マネジメントの手法などを知識として持っていることは、自身の武器になっていくと思います。
ぜひ、キャリア形成にお役立てください!